外壁塗料・仕上塗材の種類とその役割

外壁塗装には、「塗料」と「仕上素材」があり、様々な表情の外壁に仕上げることができます。環境に適した塗料や仕上塗材をお選びいただくことで、大切なお住まいの美観をより永く保ちます。

塗料

建物の表面を保護し、美観を向上させる材料のことです。
一般的に薄い皮膜でフラットな質感が特徴です。
建物を美しく装飾するだけでなく、紫外線や雨、排気ガスなどから保護する役割も果たします。

仕上塗材

仕上塗材とは、主に吹付け、コテ塗り、ローラー塗りを主として施工します。
一般的な塗料に比べ厚付けとなり、厚みが0.3~15㎜程となるため、外壁に造形的な質感やパターンを施し、質感(テクスチャー)の向上ができます。

代表的な建築仕上塗材の質感(テクスチャー)

リシン(砂壁状)
リシン(砂壁状)
  • ザラザラとした砂のような質感で、つや消しの落ち着いた風合いです。
スキン(陶石調)
スキン(陶石調)
  • 細かな着色骨材の組み合わせにより、多彩色模様を形成し、天然石の様な風合いとなり高級感が出ます。
スタッコ(厚付)
スタッコ(厚付)
  • リシン(砂壁状)よりも厚く吹き付けたもので、立体的でより重厚感が増します。
吹付タイル
吹付タイル
  • 塗材の吹付けによる独特の風合いがあり、表面に不規則な凹凸があるのが特徴です。
ゆず肌(ローラー)
ゆず肌(ローラー)
  • 名前の通り柚子のような外観で、凹凸も穏やかで、静かな水面のような仕上がりです。
左官調
左官調
  • コテによって模様をつけるため、刷毛塗り、ローラー塗り、吹付けなどでは表現できない様々な質感が得られます。

真和建装では、お客様のお住まいの状態やご要望をしっかり伺った上で、より永く美しい外観を保つ塗料、仕上塗材をご提案いたします。

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